ChatGPT 4oのImage GenerationはAPIが使えなかったのですが、GPT Image 1
が使えるようになったので使ってみました!
https://platform.openai.com/docs/models/gpt-image-1
1.APIにアクセスする準備
https://platform.openai.com/にアクセスしてAPIキーを作成します。
画面左側のメニューにAPI Keysのメニューが出ていない方は、先にAPIの利用登録と課金をする必要があるようです!
また、GPT Image 1を使うためには、Organizationの Verificationが必要でした。APIアクセスがうまくいかない場合は、メニューからGeneral→Organization settingsの中の「Verifications」の所のボタンをおして申請する必要があります。身分証明書と顔動画を撮影して申請したら、15分位で使えるようになりました。
2.Google colabでコードをかく
次にGoogle colabでコードを書きます。ChatGPTに「GPT Image 1 APIの使い方を教えて」と聞きましたがちゃんと教えてくれなかったので、リンクも指定して「こちらのリンクにあるGPT Image 1で画像を生成するPythonコードを教えて」といったらちゃんと教えてくれました。
次が入力したコードです
※’Your API KEY’のところは、1で作成したAPIキーを入れます
pip install openai
from openai import OpenAI
from PIL import Image
import IPython.display as display
from io import BytesIO
import base64
API_KEY='Your API KEY'
client = OpenAI(api_key=API_KEY)
prompt = """
可愛い子猫の4コマ漫画を画像で生成して
"""
result = client.images.generate(
model="gpt-image-1",
prompt=prompt
)
image_base64 = result.data[0].b64_json
image_bytes = base64.b64decode(image_base64)
image = Image.open(BytesIO(image_bytes))
display.display(image)
作成してくれた画像がこちら

作ってはくれたけど、セリフがありませんでした。
そこで、プロンプトを「可愛い子猫のセリフ付きの4コマ漫画を画像で生成して」に変えてみると・・・

今度は、セリフ付きで作ってくれました!
ただ、以前にChatGPT 4oのWebUIからセリフと画像を別々に作ってもらったときよりセリフが短くてあっさりしているしあまり面白みが無いので、今度は「飼い主と猫の可愛くて面白いやり取りのセリフ付きの4コマ漫画を生成して」のようにしてみました。
生成された画像はこちら

4コマになってないし、4コマ漫画としては色々失敗してますね。。
やはりセリフ部分を先に生成して、その後それに画像を付けてもらうほうが成功率が高いかもしれません。
面白い4コマ漫画の生成はちょっと失敗でしたが、ChatGPT 4oのWebUIで作成したような漫画がAPIで作成できることは分かりました。
次はもう少し高度なことをやってみたいと思います。
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