ChatGPTの画像生成精度が大幅にアップしたということなので、色々試してみることにしました。
まずは4コマ漫画を作成してみたいと思います!

筆者のポリシーとして「AIを社会的に意義のある良いことに使いたい」と思っているため、4コマ漫画の題材としてSDGsについて学ぶ内容にしてみました。

まずはChatGPTがSDGsの目標3を理解しているか確認してみます。


もちろん理解してくれていました!

次にChatGPTに4コマ漫画のセリフのみを作成してもらいます。
いきなり4コマ漫画にしても良いのですが、いままでの経験から処理を1つ1つ行った方が精度が良いと思われるため、まずはセリフを作成します。

こんな感じで作ってくれました。
次にいよいよ、このセリフに絵をつけてもらいます。

こんな感じでした!
漢字は多少変なところがありますが、ほぼ読めるレベルになっています!
主人公のキャラクターもブレが無くて良い感じです。

このパターンはほとんど日本語は大丈夫でしたが、日本語だとあまりうまくいかないパターンもありました。英語だとどの位うまくできるか、同じマンガを英語で生成してもらいました。

こちらが生成結果です。英語だと間違いも全く無さそうです。

ただ、日本語の4コマ漫画と全く同じ画像でセリフだけ変えて欲しかったため、
「絵は日本語バージョンと全く同じにしてください。」と書いたのですが、それは聞き入れてくれませんでした。雰囲気や構図は同じですが・・・
ChatGPTのポリシーで、人物写真などの場合全く同じ顔で別の服装などは生成できないとのことなので、肖像権や著作権の問題でそのような生成はしないことになっているのかもしれません。(ChatGPT自身が生成した画像でも??)

ちなみに、あまりうまくいかなかった例も載せておきます。(SDGsでは無いです)

ネコ自身が「はい、ごはんだよ~」って言っちゃってたり、「食は・・・」は何が言いたかったのか?そして最後のコマは切れてしまっていたり・・やはり漢字も崩れていたり、でした。
でも画像生成も日々進化しているので、画像内の日本語文字がさらに学習されれば日本語でもきれいに出力できるようになると思われます。

説明がマンガになっていたりすると子供も理解しやすいので、AIをうまく使って学習や社会課題の解決に役立てることができればいいなと思います!

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